2004.10.29 @Izumo
知人が参加できないので、ぜひレポートして欲しいということでしたので、行って参りました。
Izumo、劇団アルカナさん公演のハロウィンイベントです。
酒場に一枚の広告が張り出されていました。
内容は以下。(劇団アルカナさんのBBSからコピペさせてもらいました)
【冒険者急募】
簡単な護衛のお仕事です。
わたしは魔術師のFeatheryといいます。
これからわたしはわたしの村で毎年行われるハロウィンのお祭のため、お菓子を出してくれるカボチャの精霊王を召喚しなくてはならないのですが……。
実はわたし、去年この召喚に失敗しているんです。間違えて違うものを呼び出してしまって大変なめに遭ってしまいました。それで、もし今年もそんなことが起こったらと思うと怖くって……。
お願いです、どうか召喚の儀式を行う間、わたしの護衛をしてください。もちろん何の問題もなく召喚が終わった場合でもお礼は差し上げます。とにかくカボチャの精霊王を召喚をしなくてはいけなくて、でも怖くてできなくて……。
わたしを助けてくださる方は10月29日の夜11時にトラメルのライキュームへきてください。どうかどうかお願いします。待っています。
その広告を見た、冒険者達が当日ライキュームに続々と集まってきました。
「また失敗したらどうしようかと思うと」
と弱気な魔術師。
早速召還の準備をはじめます。
が、どうもモタモタとしてますね。
あわわ。(><)
しっかり!
カボチャを備えて、呪文を唱え始めます。
だ、大丈夫ですか!?(><)
間が怖いよう。
呪文が終わると、なんとカボチャの大王が現れました!
どうやら成功のようです。
しかし、自信のない魔法使いはキングが本物かどうかを確認します。
どうやら本物のようですね。
成功に感動する魔術師。
しかし、どうもパンプキング、お体の調子が良くないようです。
相当なお年らしく、寄る年波には勝てないとのこと。
自分の代わりに孫達が後をついで、お菓子を作ってくれるはずだそうです。
ということでもう一度孫達を召還して欲しいと、魔術師にお願いするパンプキング。
しかし、魔術師は渋ります。
「失敗したら・・・・怖いのに・・・・」
「呪文・・・、恥ずかしいのに・・・」
ええ? 難しいじゃなくて、恥ずかしい???Σ(・∀・;;
しかし、パンプキングそこは年の功。
「偉大な魔法使いと見込んで、パンプキング一生のお願いじゃ・・・」
と、上手いことおだてます。
「偉大な魔法使い」という言葉に、乗せられる魔術師。
冒険者達も、声援を送ります。
お供えもちょっと増えて、召還開始。
しかし、呪文を唱え終わっても、カボチャの精霊王の孫達が出てくる気配はありません。(><)
あわや失敗か・・・と思ったところ、パンプキングが
「はて? いや わしは感じますぞい」と。
しかし、孫達の気配を感じているのかと思ったら「お迎えが近いことを」感じていた模様。
だめじゃん、パンプキング。(><)
しかも直後に孫が現れて、パンプキングのギャグ(?)は完全スルー状態。(TT)
そして、さらにもう一人孫が!?
そして、そして、なんだか沢山やってきます。@@
見慣れぬ青い孫がいたようですが、どうやら幻覚のようでした。(笑)
6人の孫達が勢揃い。
誰かわしの後をついでパンプキングになってくれと言いますが、なんと
全員、見事にイヤだの一点張り。
仕方がないのでパンプキング、個人攻撃です。
一人目の孫
パンプキングが王になるように言うと・・・
「あたしはイルカと建築物の癒合を肌で感じたいんだよ」と言って逃げ去りました。
二人目の孫
パンプキングが王になるように言うと・・・
「私は巨人の生態研究がしたい・・・」と言い
「私の生き方は・・・私がきめるんだぁぁぁ!うわーーーーーーー」
と逆ギレ気味に走り去って行きました・・・。
3人目の孫
パンプキングが王になることを勧めかけると
「みなまでいうな爺さん」と
これは、もしや!?
と思ったら
「嫌だ!」と一刀両断。(^^;
「俺は立派な聖騎士になってMinaxの野望をくじくんだ!」
とのこと。
冒険者の中から「うわ、ちょっと理想高い」との声が。(笑)
しかし、冒険者達への受けは良いようで
「爺さんにはすまんが応援してやりたいぞ」との声も。
そして何故かリコールで去っていきます。(笑)
4人目の孫
パンプキングが王になるように言うと・・・
「私は、ドラゴンとお友達になりたいのっ♪」
とのこと。
それを聞いたパンプキングはドラゴンより、カボチャと友達になるのが精霊の勤めだと諭します。
しかし、カボチャとお友達なんて、ダサくていやだとのこと。
それでもとくとくと諭そうとするパンプキングですが
話を聞かずに、逃げていってしまいました。(><)
魔術師は落胆の色が隠せません。(TT)
5人目の孫
なんと、最初から目を合わせようともしません。(><)
「俺は、昆虫どもの生態を調べまくって、富と名声と女を手に入れたるんだ」
とのこと。
かなり不純な動機ですね。(^^;
しかも最後は放送禁止用語を吐き捨てて逃げていったようです。
とうとう、最後の一人になってしまいました。
6人目の孫。
一同期待の眼差しを送ります。
しかし、孫からは衝撃の発言が!
なんと、「俺を待っている人がいるんだ」とのこと。
なに〜、もしや別の精霊と駆け落ちか!?
と思いきや・・・
「俺はオークに囚われている人々を助けなければならないんだ。」
とのこと。
冒険者からは「正当な理由だ」とか「タイムリーだ」などの声があがります。
そんなことは人間に任せて、精霊は精霊なりの役目を・・・と言いますが、
「だめだ!」の一言で、彼は人々を助けに飛んでいってしまいました。(><)
そして誰もいなくなりました。
こうなったらパンプキングに無理矢理にでも作って頂こうと、にじり寄る魔術師。
やたらと咳き込むパンプキング。
そして「我が儘は教育上良くない! 責任を持って孫達にお菓子を焼かせるから捕まえて来て欲しい」と言い出します。
ということで、長くなったので前後編でお送りします。
次は孫達を捕まえに冒険者達が各地に散らばりますよ。
*おまけ*
孫達を捕まえた後のことを想像するパンプキング、ちょっとあやしいです。(笑)
「折檻じゃ! ふっふっふ」
「まとめてカボチャパイのなかに」
ちなみに、お隣のリッチのBarBarさん。
HPが減りまくるので、こっそり包帯を巻いていたら、スキルがあがりました。
わ〜い。